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10月28日
猫好きでごめんなさい。

猫がとっても好きで、多いときには14匹、何てこともあったのに今ではたった3匹になってしまった。
先日猫達が相次いで逝ってしまい、後一匹は行方不明。
この間までえさを食べに出てきていたのに、姿さえも見えなくなってしまった。

今のところは、2匹。とっても寂しくなってしまった。
我が家の末娘が小学生になった頃、学校から帰った家には誰もいない。
泣く泣く、歩いて10分位の場所の作業場までやってきていた。

そんな彼女に、ある日猫がついてきたのだそう。
それから我が家は猫を飼う家となったのです。
真ん中の娘は、生まれたときからのアトピー性皮膚炎で、猫は大好きだけれどもかわずにいました。

末娘の作業場通いは、この日を境になくなりました。
アトピーよりも、末娘の気持ちのほうを取り、けれどもやっぱり猫のもつ癒しのほうが大きかった。

これからもきっと猫好きでいるのかも・・・。

最近、ご近所の猫2匹。ご飯だけ食べにやってくる。まツいいか。。
10月24日
秋の風情漂う景色が、そこかしこにあり、
ついこの間まで半そでの腕が太陽の日差しにじりじりと照りつけられていたのに、
素足で歩き回る台所の床が冷たく感じ、まだ衣替えの済んでいない箪笥の奥から
靴下を見つけ出してはいてしまうような冷たい季節になってしまいました。

玄関の花達も、夏の盛りに咲き誇っていたのに、今はすっかりつぼみをつけず、
ジーーーっと風に揺れるのも寒そうに、「しゅん」としている。

秋の風情はさておきまして、そろそろ『鍋』のおいしい季節になってきましたね。
やっと野菜たっぷりな季節になったので、おいしい野菜を食べましょう。

鹿児島ですから、『鹿児島黒豚』を使った、『黒豚しゃぶしゃぶ』
お気に入りの肉屋さんは、ご近所にあります『バークシャー農場の黒豚』
白身もおいしくて、お安いばら肉がお勧め。

ご近所と言うことで、豚肉はこちらで買い求めます。
卵は、あちら、牛肉はこちら、お野菜はとりあえず自家製。
なんとも不便な田舎暮らしではありますが、すごく贅沢だなあと、思う瞬間がある。
やっぱり食べること、こればっかりは今の環境が恵まれているなあ。

けれども、無性に街の「きらきら」が恋しいときもある。
コンビ二にまで車で約10分、郵便局も車で5分。(お隣に実は病院があり、ここはとっても便利)
何かに恵まれていたら、こちらが不便で・・・人間このくらいがバランス取れているのかなァ。。

不便もまたよし・・としましょう。

10月23日
大根もすくすくと大きくなり、間引き作業も着々と進んでおります。

本日の作業は、間引き後のもう一回の間引き。
間引き作業は済んでいるのですが、見逃しているものや、後から種が出てきたものを間引きし、
ちゃんと独り立ちさせるための作業です。

人間だってそうですよね。ちゃんと独り立ちさせるためのさまざまな事柄が、人間を強くする。

わが農園に研修に来ていましたH君。
明日をもちまして、研修終了です。

長い研修でしたが、何とか無事に終えることとなりました。
また、彼には彼の目指す道があるようですので、頑張ってもらいたいものです。

今度合えるときはお互いに農家として、語り合いたいものです。
10月22日
すっかり秋らしい毎日になっています。

朝が肌寒い日は、日中はどうしても暑くなって汗ばむ陽気ですが、
夕方になるにつれて、風がスーッと冷たくなってきます。

庭の金木犀が今を盛りと咲き誇っています。
冷たい空気に漂う金木犀の香りは、遠い日の少女時代を思い出す。

中学に通う頃、家の生垣が金木犀の家あり。
あんまりにも良いにおいなので、つい枝を折って持ち去ってしまったこと。
誰にも見つからなかったけれど、『人のものを取ってはいけない』、と親にきつくしつけられており、
恐る恐るばれやしないかと家に持ち帰ったこと。

部屋にさした金木犀は、いいにおいを漂わせてはいたものの、親にばれやしないかとひやひやものの心持で
今は、家に植えた金木犀があるおかげでよいにおいに包まれておりますが、
あの頃、家に金木犀があればそんなことはしなかったのではないかと、ひそかに正当化する。。

ン〜〜〜〜。なんだかなあの論理。

そういえば、いろいろな木を立派に育てるために接木するのだそう。
台木は、カラタチの木が適しているのだそうです。
あなたの家の植木も、もしかすると台木はカラタチの木かもしれませんね。
10月19日
南九州市知覧町にあります『ひなたぼっこのよしおちゃん家』に行ってきました。
昨晩からお泊りいたしまして、今日は『藍染体験』です。

ハンカチをゴムで縛って、藍染のハンカチ作りです。
初めての経験で、緑に染まったハンカチが空気に触れることで見る見る藍色に・・・。
面白い。。

農家民宿にお泊りしまして、そこに参加していた方たちともお知り合いになれました。
若いご夫婦と、農業体験農場として経営していらっしゃるご婦人と、夜を徹しておしゃべり。

皆さん、とても意欲的な方たちで、まだまだな私は圧倒されっぱなしです。
またお会いできるのを楽しみにしていますね。
   
手作りのブルーベリージャムのせヨーグルト
10月17日
大根葉のお漬物。

もっぱら、間引き菜で作る簡単お惣菜。
塩で揉んで、しんなりしましたら、余分な塩を洗い流して、固く絞りかつおぶしをまぶしておしょうゆひとさし。

これでたっっぷりご飯をいただけます。
酵素もたっぷり含んでいますから、腸内環境を補強します。
元気なお腹で、秋の食物をいただき、来る寒い冬に向かって体を整えましょう。

このお漬物をボールに入れて、温かいご飯を入れて混ぜ込み、おにぎりにします。
おかずいらずの、一品です。
10月16日
天高く馬越える秋。

まさにその通り、青く澄んだ空。雲ひとつない空です。
しばし、ご覧ください。

空が高いといえば、空気の澄んでいる頻度が秋以降の冬になると増してきますね。
なぜ空気が澄んだ風に感じられるのでしょう。

あ〜〜〜〜山に行ってイオンたっぷり含んだ空気を胸いっぱいに吸い込みたい。

そういえば、人間、気の弱まるときは『海』に行きたがるのだそう。
何故『海』かといえば、あの寄せる波や音に心癒されるのだそうです。

母なる海。人を惹きつけて止まない。

と言うことは、山に生きたいなぞと思う私は、気が弱るどころか、お父さんなんぞ蹴散らかしまして(あら、失礼!)
パワフルに生きていると言うことでありましょうか・・・。
10月15日
指宿市、開聞の『ほぜ祭り』(豊年祭)

久しぶりに行ってきました。
子供たちが小さい頃は、こんな風なお祭りがとても楽しみで、
屋台で買う綿飴やリンゴ飴など、いつもは買わない飴類も買っていましたね。

本日はじいちゃんばあちゃんをつれてやってきました。
畑で使う道具をいくつか買いました。

店を覗き込み、ああでもないこうでもないといいながら、夫婦そろって店先に座り込んで話します。
店の店主も心得たもので、年寄りの話にもうまく溶け込み、しっかり売ってくれました。
こんなやり取りは最近ではなかなかありませんし、楽しかったと帰ってきました。

仕事ばかりではないこんな楽しみもないといけませんね。
10月13日
秋晴れの日になりました。本日「体育の日」

いつの日からこの「10月10日・体育の日』が国民の祝日のなったのか。
東京オリンピックの開会式の日がこの日だったんだよね。
だから、国民の祝日なのだ。

昭和39年。私がまだ小さかった頃、東京オリンピックは開催されたのだよね。
随分と遠い日になってしまいました。
運動は苦手ですが、見るのは大好きです。

おっとっと、大根の間引きに戻らなくては・・。
もっと若い頃は、こんな風に這うようにして間引きするのではなくて、体を折り曲げるようにしておりましたが、
最近では、この座って間引きするのが中心になってしまいました。

あんまり無理せず、けれどもズボンのひざは真っ黒けになってしまいますが・・・。
間引き菜も、大好きでよく食べます。

大根の漬物に、豆腐と和えたり、おにぎりの具財に使ったりと、カリウム・ビタミンたっぷりの野菜です。
種からやっと大きくなって、大根になる前の栄養素ががっちり詰まった菜をいただく。
野菜をたくさん食べて、酵素を取り込み、健康な体を手に入れましょう。
(脱、メタボ宣言・・・なんて・・ね!!)
10月11日
ここのところ、我が家に大工さんが来ております。
超語句からの研修生を受け入れるための寮に改築しています。

昭和39年に建てられたこの家は、あちらこちら傷んではおりますが、柱など「『四寸柱」でできており、
畳から床に張替え、壁に手をいれ、障子を張替えするうちに、だんだんと良い家になって来ました。

あれこれと、楽しみでもありますし、いずれ私が隠居の身になりましたら、この家に住んでもいいなあと思うのであります。
なかなかあまり広すぎもせず、こじんまりといい感じです。
一番手前は、掘りごたつになっていました。
これも使えると良いなあと、大工さんと話し合っているところです。
10月10日
ばあちゃん、二日に一度になりましたきゅうりの袋詰めに精出しています。
頴娃町の直売所に出品しているのですが、この時期のきゅうりはスーパーなどではお値段が高くなっているのと、
ばあちゃんの詰め方が、大サービス品なものですから、待っていて買って下さる方がいるようです。
後どのくらい出品できるのか分からないのですが、『待っててくれる人がいるからね。」と、
嬉しそうに袋詰めしています。

本当に今年75才になるばあちゃんは、よく働きます。
10月9日
秋らしい草花が咲いています。

今日はショックなことあり。
二日ほど前から元気の無かった今年の春に生まれた子猫ちゃんが死んでしまいました。
昨日はあまりの元気のなさに、寒かろうと思って一緒に布団に入れて暖めたのですが、
お昼前に死んでしまいました。

生き物を飼うって言うのはこんなこととの繰り返しでもありますが、今日は落ち込みました。
10月8日
この間まで双葉だった大根の葉が、こんなに大きくなりました。

今年はまだまだ残暑が厳しく、昼間の気温が29度の日々が続いています。
根きり虫とか、ホコリ虫(ばあちゃんがそう言っているので、学名は分からない。)が発生しているようで、
薬を散布しました。
いつもでしたら、間引きをしてから薬を散布するのですが、今年はちょっと早い。
大根の間引き菜で、いろいろと楽しんで食べるのですが、まだできません。

次の畑の大根葉にしましょう。
10月5日
我が家の子供たちが通いました小学校の運動会です。
随分と人数も減り、全校生徒20名。

子供たちの屈託のない笑顔が、大人たちの心を和ませてくれます。
鹿児島では、なかなか紅葉は訪れないのですが、見つけました。ちょっと赤くなった葉っぱ。
まだまだ秋というには早すぎるし、もう少し肌がひんやりするくらいの気温にならないと、
紅葉も認められません。

秋はどこだ?と尋ねているうちに、一気に冬に突入してしまうのかもしれませんね。
10月3日
今年の秋は本当に雨の多い年です。

雨の合間を縫っての大根の種まきです。
今年最初に蒔いた大根の畑は、やっと双葉が出てきました。
芽が出るのが4日目の朝で、やっとすべてがで揃い、ホット一息。

これからどんどん種まきを続け、冬の間の収穫は大根が主になります。
10月2日
台風の後、水が引いた畑で芋ほりを始めています。

今回の台風は、雨台風で風は弱いものの雨は激しく降りました。
やっと水が引き芋ほりです。台風の過ぎ去った後は、気温が高く、照りつける太陽にふうふうになりながら
芋のマルチをはぎ、機械での芋ほりです。

この手前の機械は、マルチを丸める機械です。
ここ数年、ビニールごみの分別も始まり、有料で処理業者に引き取ってもらいます。
買うときもお金がかかりますが、廃棄するのにもお金がかかります。

昔は農家は、食べるものにも困りませんでしたし、あまりお金も必要ではなかったのに
いつの頃からか、お金がないとならない生活になってしまいました。
昔話をしてもしょうがないですが、いつからこんなことになったのでしょうね。

それとも私の考えが間違っているのかな?
分からないことばかりで、困った毎日です。
何が正しくて何が間違っているのか。

ただ何も考えずに、体を動かして働いているのが気が楽ですが、そうもいきそうにありません。
ああ、、何を云っているのかも要を得ませんね。
暑さのせいで、調子が狂ったもかも・・・。

芋ほり機械も、お腹がすきます。補給補給!!

10月1日
台風13号と同じ進路を取った台風15号。

何事もなく行過ぎました。よかった。
我が家は大根の種まきが始まっており、マルチというビニールを畑に敷くのですが、これが吹き飛ばされたら
大根の芽はおろか畑ごとだめになってしまうのですが、何とか何事もなく良かった。

今年は後何度来るのだろう。
子供の頃は、わくわくするものだったけれど、今は違います。
なんともびくびくの日々です。今後もまだまだ油断なりません。
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